Breakthrough特別顧問の山中夏雄コーチが、望月慎太郎選手のコーチとしてウィンブルドンに帯同されました。

望月選手は、グランドスラム本戦初勝利を挙げた1回戦を2日に渡って戦い抜き、2回戦では世界ランク8位のシード選手に対してフルセットの大接戦。惜しくも敗れましたが、そのプレーは大きなインパクトを残しました。

相手は198cmという屈強な選手で、望月選手との身長差は23cm。正面からのフィジカル勝負では厳しい相手に対し、望月選手は「変幻自在」のプレースタイルで対抗します。

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弾道の低いショット、意表を突くネットプレー、バックハンドのアングルとストレートのコンビネーション、セカンドサーブからのサーブ＆ボレー…。相手の的を絞らせない展開で、世界のトップ選手を苦しめたその戦術は、ジュニア選手にも大いに参考になる内容でした。

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山中コーチとともに築いた望月選手のテニスは、まさに「個性を生かした、世界で戦うためのスタイル」

選手の持つ資質を見抜き、最大限に引き出す山中コーチの手腕は、多くの選手にとって唯一無二の存在です。

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そんな山中夏雄コーチが9月に来日。福岡・東京・北海道でのジュニアキャンプのほか、福岡では指導者向けセミナーも開催予定です。この貴重な機会をお見逃しなく！